去年は源氏物語が 書かれてから 1000年になることから
源氏物語千年紀と銘打って大ブームになりました。
記念切手が発売されたり
テレビでも瀬戸内寂聴さんの講座があったり、
宇治にある源氏物語ミュージアムもリニューアルされました。
昨日、用事で 出かけたついでに
新しくなったこのミュージアムに行ってみました。
ここは 撮影禁止なので 写真がないけど
このHPが とても きれいです。http://www.uji-genji.jp/
モテモテだった光源氏は 52才になったら すっかりもてなくなって
正妻にも裏切られてという ざまーみろ!だったけど、
源氏物語の締めくくり?宇治十帖は、
光源氏が亡くなった後の話で 宇治での話です。
光源氏の息子(実は本当の息子ではないけど)と孫(後継ぎ)の
二人の若者(光源氏みたいにはもてなかったみたいだけど)
と 宇治に住んでいた3人の姫君の話です。
千年も前の それも物語なのに
とうとうと流れる 美しい宇治川の側に立つと
物語ではなく本当にあった事だったかのように
生き生きと感じられるのは きっと私だけではないと思います。
上の姫はおしとやで賢く 中の姫は かわいらしく
4人は 絡み合った?恋に・・・・
いろいろあって 姉が亡くなり、
亡くなった姉を 二人の若者が いつまでも慕うので
中の姫は
”実は 姉にそっくりな
腹違いの3番目の浮舟という姫がいます”
と、教えるのです。
それが 浮舟
そして、今度は 二人が 浮舟の取り合い!
二人に、迫られた浮舟は 宇治川に身を投げて死のうとするけど
死にきれなくて お坊さんに助けけられて得度するという話です。
橘の小島は色を変らじを この浮舟でゆくへ知られぬ 浮舟
千年前の 平安時代が とても身近に感じられました。
この宇治十帖の訳??は ひどすぎると思うよ。
絶対紫式部はカンカンだ。
抹茶のソフトクリームには 引き立ての抹茶をかけてくれて
美味しかったよー
ソフトクリームも お土産になるといいのにね?
こんなに科学が進歩してるのに
なぜ ソフトクリームを お土産にできないのか!
ほんと 科学の進歩は まだまだだねー
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