今から ４０年前 １９７３年 １月１４日 日本時間午後７時
ハワイのオアフ島で エルビスのコンサートが 始まりました！
このコンサートは 人工衛星で 世界３６カ国に中継されました。
私も 小さなテレビに かじりついていたのを 覚えています。
 
エルビスが まるで ００７みたいに
ぺリコブターから 例の ジャンプスーツで 降りてきて
オープニングテーマ曲の “ツァラトゥストラはかくかたりき“が 流れる中
ホノルル・スポーツセンターの会場へ
そして 大歓声に中 ＣＣライダーを 歌い始めました。

 
 私は 夢中で 見ていたので
 あっと 言う間に 終わってしまって。
 当時は まだ ビデオもなくて・・・
 




ハワイでは エルビスの その時の公演
“アロハ・フロム・ハワイ”の４０周年を記念して
今年は 色々なイベントを 行っています。

日本のエルビス・ファンも ツアーで 行く事になりました。
私は ちょうど 仕事が 忙しい時期なので 行けなくて ショボーンだけど
友達は もう 今頃は ホノルル お土産 お願いね～～～～！！
 
先日（１３日）に この“アロハ・フロム・ハワイ”のコンサートの
レーザーディスクによる観賞会が
神戸ハーバーランド、カルメニのニノカンカンボアでありました。

  レーザーディスクは
 音が すごく良いのです。







エルビスの銅像の側で 一緒に見れるなんてと
湯川れい子さんと コ―ジさんが 参加してくださって
解説や ミニコンサート等などもしてくださって。
とっても 楽しかったです。 手作りのケーキも 美味しくて！
 
７０年の ラスベガス公演 エルビス オン ステージから ３年目
エルビスは 絶好調で 輝いている時です。

 
でも 湯川さんのお話を 聞いて 当時の背景等を知ると
あ～そうだったのか～と 胸が一杯になりました。
 
湯川さんの お話によると
この公演は ハワイ出身の 作曲家クイ・リ―さんが ガンで亡くなった事から
ガン撲滅のためのチャリティコンサートだった事
エルビスは ギャラはもちろん 全ての売上を 寄付した事
エルビスは 歌詞を 間違えずに 歌えるかと心配で  吐いていた事
この時のジャンプスーツは３０キロ近くあった事 （これは 松葉さんのお話）
エルビスが プリシラと 分かれて １年目だった事
 
歌う映像の下に 歌詞が翻訳されて でてるのですけど
別れの辛い歌が いくつも  あって・・
サムシング ・ユーゲイヴ ミ― マウンテイン・等など
あ～エルビスはこんな心境なのかもと・・歌が 心に迫まりました。

エルビスの 祈りや 叫びが 詰まっているのですね。
そして こんなに 若いのに マイ・ウェイを 歌って・・
（本当に 若い人達は マイ・ウェイを 決して歌わないでね）
 
このショ―から ４年半後に エルビスは たった ４２歳で
ボロボロになって 亡くなってしまう。
 
私達は 華やかな素敵な部分だけを 見てるけど
スーパースターの心の中って 想像もつかない位
複雑な心境があるのでしょうね。
だからこそ こんな すごいロックが 歌えるのだと 思います。
 
ラストソングの 好きにならずにはいられないを 聞きながら
あ～ 歌ってくれて 本当に ありがと～思いました。
歌って 心に 呼びかけるもの・・・なのかな・・
 
京都のファンクラブの方が
こんな写真を プリントしてくれました。

  これは コンサート最中に エルビスが
  パンツが破れるまでと言いながら
  足を 伸ばした所です。
  いつも たのしいお土産ありがとう！

  神戸のエルビス・ファンの皆様
 楽しい企画を 本当にありがとう！