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2024/11/28 (Thu)
2010.10.23
元興寺の屋根裏探検
わ~びっくり!いつの間に~~
背景が
とっても
かわいい
紅葉バージョンに
ぼのちゃん
いつも
ありがと~~ございます!
元興寺(がんごうじ)の屋根裏探検に
行ってきました。
先日
朝日新聞に
元興寺の屋根裏の一部が
限定で
見学できると
載っていたので
応募したら
当たりました。
小雨の中、当選ハガキを
持って
ちょっと ワクワク気分で
1300年前の屋根裏探検へ
飛鳥から奈良へ
遷都する時、
宮殿と
一緒に
お寺も移転したのですが
元興寺は
日本最初のお寺の飛鳥寺が
奈良に 移転してきたものです。
飛鳥寺は
まだ
そのまま
飛鳥に残っていますが、
機能だけ
奈良にきたようです
(元興寺本堂)
かっては
元興寺は
大変大きなお寺で
たくさんのお坊さんの 教育なども
されていたそうですが、
今の元興寺は 敷地もせまく
建物も
少しの 小さなお寺です。
でも
当時の柱や
屋根瓦が
手が届く所に
あって
1300年前に
あっと言う間に
タイムスリップできる
あたたか~~~い
なつかし~~い
そんな感じのお寺です。
少し前までは
萩の花が
咲き乱れていたようです。
屋根裏には
天井が崩れたら
大変だからと
少人数づつならんで
頭を打たないようにと
ヘルメットを
かぶって
ライトを
持って
急な階段を
登って
上がりました。
上がってみたら 思ったより 天井が
高くて
4室分の
広い屋根裏が
鎌倉時代と 昭和の初めに
改修工事もされた部分もありましたが
大半は
1300年前に
建てられた 当時のままで
残っていました。
ヒノキって
本当に
丈夫なのですね~~
1300年も こんな大きな屋根を 美しく
支えて・・・
ライトに照らされた
天井は
屋根裏なのに
美しい形に
こだわっていたり、
飛鳥寺と
同じ材木が
使われていたり、
(現代科学で分かるそうです)
若い女性が
説明役で
見学者の中には 建築等の
プロの方もいて
その方達の
難しい質問にも
答えておられました。
若いのに
すごいな~と
屋根裏を
倉庫の代わりにしたのか?
棺桶や厨子が
おかれていたり、
いたずら書きが
あったり。
万葉集に
大伴坂上朗女(さかのうえのいつらめ)が
“故郷の
飛鳥はあれど
青丹よし
平城(なら)の明日香を 見らくし好も”
飛鳥寺と
同じ風景が ここ
元興寺にあるな~
と
いう歌を
この 元興寺で
読んだとされています。
元興寺の すぐ側に
飛鳥小学校(地元の小学校)がありました。
わ~~本当に
奈良のこの場所に
1300年前
飛鳥が
飛んできたんだな~~と。
詳しくは 元興寺HP
http://www.gangoji.or.jp/
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2010/10/23 (Sat)
古代史
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