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元興寺の屋根裏探検

わ~びっくり!いつの間に~~

背景が とってもかわいい 紅葉バージョンに
ぼのちゃんいつもありがと~~ございます!
元興寺(がんごうじ)の屋根裏探検に 行ってきました。

先日 朝日新聞に 元興寺の屋根裏の一部が
限定で見学できると載っていたので
応募したら当たりました。

d8fcedba.jpg
 
 小雨の中、当選ハガキを
持って

 ちょっと ワクワク気分で

 
1300年前の屋根裏探検へ




飛鳥から奈良へ遷都する時、宮殿と一緒に お寺も移転したのですが

9c818375.jpg
  元興寺は
 
日本最初のお寺の飛鳥寺が
  奈良に  移転してきたものです。 
  飛鳥寺はまだそのまま飛鳥に残っていますが、
  機能だけ奈良にきたようです
  (元興寺本堂)

かっては
元興寺は 大変大きなお寺で
たくさんのお坊さんの 教育なども されていたそうですが、
今の元興寺は 敷地もせまく 建物も 少しの 小さなお寺です。

でも当時の柱や 屋根瓦が 手が届く所にあって
1300年前に  あっと言う間にタイムスリップできる
あたたか~~~い  なつかし~~い  そんな感じのお寺です。

少し前までは 萩の花が 咲き乱れていたようです。

f3bf88e1.jpg
  屋根裏には 天井が崩れたら大変だからと  
 
少人数づつならんで 頭を打たないようにと
  ヘルメットを
かぶって ライトを持って
  急な階段を
登って上がりました。



上がってみたら 思ったより 天井が
高くて 4室分の広い屋根裏が
鎌倉時代と 昭和の初めに 改修工事もされた部分もありましたが
大半は 1300年前に建てられた 当時のままで残っていました。

e0999275.jpg

   ヒノキって本当に丈夫なのですね~~
   1300年も こんな大きな屋根を 美しく 支えて・・・
  ライトに照らされた天井は
  屋根裏なのに 美しい形に こだわっていたり、
  飛鳥寺と 同じ材木が使われていたり、
  (現代科学で分かるそうです)




若い女性が
説明役で 見学者の中には 建築等のプロの方もいて
その方達の 難しい質問にも  答えておられました。
若いのにすごいな~と

屋根裏を 倉庫の代わりにしたのか?
棺桶や厨子が おかれていたり、 いたずら書きがあったり。
万葉集に 大伴坂上朗女(さかのうえのいつらめ)が

“故郷の 飛鳥はあれど 青丹よし 平城(なら)の明日香を 見らくし好も”

飛鳥寺と同じ風景が ここ元興寺にあるな~いう歌を
この 元興寺で読んだとされています。

元興寺の すぐ側に 飛鳥小学校(地元の小学校)がありました。
わ~~本当に 奈良のこの場所に
1300年前  飛鳥が飛んできたんだな~~と。

詳しくは 元興寺HP    http://www.gangoji.or.jp/
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