ムンバイで起こった5つのホテルの同時多発テロが
インド治安部隊によって、やっと解決したようです。
丸2日間 ムンバイは本当に大変でしたね。
共同通信の記事によると
実行犯は10人(9人が射殺、1人拘束)
このテロで 死者は195人負傷者は300人以上、
救出された人は600人以上。
犠牲になられた方々には 心からご冥福をお祈りします。
たった10人のテロリストでこれだけ大規模なテロを実行するなんて、
軍事訓練を受けた、命がけの組織犯罪は、本当に怖いです。
襲われたタージーマハールホテル
犯人はパキスタンとインドのイスラム過激派だそうです。
背後組織を調査中とか。
なんのために こんな ひどい事をするのでしょう。
高級ホテルに滞在している欧米人を狙ったという情報もあります
インドではヒンズー教の転生輪廻に起源がある、
カースト制度という身分制度が残っていて
インド国内ではこの身分制度のさらに下に
イスラム教の人々が置かれています。
そのために いつも イスラムがいじめられているためだとか。
現在のインドは ヒンズー教80% イスラム12%だそうです。
だいぶ前に ボンベイという映画を見ました。
この映画はヒンズーの人がイスラムの教会を襲撃するという話で、
インド内のヒンズーとイスラムの対立がわかりやすく描かれています。
世界には こんな事もあるのかな?と びっくりしなが見た映画でした。
興味のある方には この映画をぜひお勧めです。
又、イスラム教(過激派)はユダヤ教とも根深く対立しています。
私は思うのですけど、
もしこれが 本当に宗教がらみのテロだったら
宗教というのは 人々が幸せに暮らすためのものじゃないのかな?と
他の人達を 愛する事によって
自分も幸せになるそういうのじゃないのかな?と
宗教が違うからと、憎しみ合うのは本当に変じゃないかな?と
これからのインドとパキスタンは どうなるのかも心配ですよね。
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