去年の11月に公開された吉永さゆり主演の
”まぼろしの邪馬台国”がビデオ化されたので
先日借りてきて見ました。
今、ビデオ化されるのが本当に早くなりましたね。
以外だったのですが邪馬台国の話じゃなくて
まぼろしの邪馬台国という本を書いた宮崎康平(竹中直人)と
後妻の和子(吉永さゆり)の夫婦の話なんです。
宮崎康平は島原鉄道の社長で歴史研究家、
盲目なんですけど 夢に向かってどんどん行く人なんです。
和子は中国で育ちますが 、戦争が始まったために
日本に 引き上げてきて 福岡の放送局で働いています。
美しく とても賢くて優しい人なんです。(さゆりちゃんにぴったり)
昭和32年2人は番組で知り合って
一目ぼれした宮崎康平が
和子を島原によんで結婚する事になります。
結婚した後、和子は苦労しながら夫や家族を支えて
宮崎康平と一緒に邪馬台国探しの旅に・・・・
和子の助けを借りて康平は邪馬台国の本を出版します。
目が見えない康平を和子は とても 助けるんですよ。
セリフの始めに“ハイッ”と返事をする箇所がたくさんあるんですけど
さゆりちゃんにこの“ハイッ”を言われたら
サユリストはきっと感動すると思います。
本当に さゆりちゃんの ”ハイッ”は
とっても 清々しく暖かい “ハイッ” なんです。
後半はさゆりちゃんのすてきな卑弥呼も見れます。
九州の美しい景色も素敵です。
福岡で育った私には昔の福岡の町も見れて
どんたくの花電車も博多弁も懐かしくて、
でもこれは私が思うに??
サユリストのサユリストによるサユリストのための映画ですから
サユリストにはお勧めの映画です。
主人はもちろんサユリストで、さゆりちゃんが 竹中直人となんかと!!
おもしろくない!と怒りながら見てましたよ。
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