5日に 伊勢神宮の外宮でも 遷御の儀が 行われました。
(伊勢新聞の写真)
向かって右の古いお宮から 左の新しいお宮に お引越し
内宮の遷御の儀と ほとんど同じ行程だったようですが
天の岩戸伝説からきたという
内官が行う 出発の合図の 鶏の鳴き声 の
鶏鳴三声(けんめいさんせい) が
内宮は カケコー カケコー カケコー
外宮は カケロー カケロー カケロー
外宮に 祀られているのは
内宮の 天照大神が 一人ではさびしいからお呼びになったという
豊受大神(とようけのおおみかみ)ですが
運ばれるご神体は なんなのか? わかっていません。
調べてみたのですが おおきな勾玉?鏡?石?等々
結局は わからなくて。
どうして 内宮は八咫鏡と みんな知ってるのに
外宮は 秘密なのでしょうね?
ただ 子供の頭位の大きさだとか
私の想像ですけど もし石なら 隕石とか??
これも 私の かってな想像ですけど
天照大神が卑弥呼で 豊受大神が台与??
台は ”と” とも 読みますから 邪馬台は ”やまと” と読むかも?
20年に一度 引っ越しをするというのは
使われた檜が 20年たつと 香りなどがなくなったりして
新鮮さを欠くからとも 言われています。
だから 新しくリフレッシュした 木の香りが漂うお宮に引っ越し。
20年毎に 作り替えるために
200年先まで見通して 近くの山で 檜が育てられています。
20年毎の遷御の儀で 永遠に新しい状態が 続いていく
というい 考え方は 本当に 素晴らしいと思います。
石の文化では 考えられないかも・・
宗教には ほとんど 終末論がありますが
八百万の神様がいるという 神々の住む国
日本の宗教には 終末論はありません。
遷宮の儀等で
持続可能(sustainability)な 神の国
とするのです。
神々の住む日本の国を サスティナブル カントリーと 訳されていたとか・・
日本では 伊勢の神様は いつまでも いつまでも ヒノキの香りのただよう
気持ちの良いお宮にお住まいになって いただくのです。
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