1月26日 テレビで 南太平洋のマーシャル諸島にある
ビキニ環礁のその後 をやっていました
アメリカが 59年前から 超メガトン級の水爆実験
(広島の原爆の1000倍級)を やった所です。、
12年間に16回 地上または 空中で 実験は行われたそうです。
テレビは 福島の再生への道のヒントを得るために
ビキニ環礁へ 調査に行ったのです。
飛行機から見える ビキニ環礁は とても 美しくて・・・
どうして こんなにも美しい平和な島で水爆実験なんか!
ビキニの 水爆実験
(ウィキぺデァの写真)
当時 その 近く海で漁をしていた
日本のマグロ漁船“第五福竜丸に 原爆実験のための
死の灰といわれる放射能が 降って 23人の乗組員全員が 被爆しました。
第五福竜丸だけでなく 近くにいた たくさん(数百~千)の漁船が 被爆したそうです。
被爆した乗組員の方達が 次々亡くなって・・
アメリカは 島の一部(住宅のある所)を除染して
がれきを 滑走路の下に 埋めたそうです。
村には 新しい家も作られていました。
でも ビキニの人達は 59年たった今も まだ 家には帰っていません。
まだ 除染されていない地域の植物や土 等による 発ガンが 心配なのです。
それに 当時 島で暮らしていた人達は もう少なくなって
非難した島で 生まれ育った人達の時代になって
ますます 美しい故郷は 遠くに・・
59年たっても 完全な除染など 不可能なのでしょうね。
美しいビキニ環礁に 安心して住める希望があるとは 思えない番組でした。
今の科学力で 除染しても 福島は どうなるでしょうか?
福島のメルトダウンで 飛び散ったヨード31や セシウム134
セシウム127(これは 半減期が30年だそうです)が含まれたがれきを
日本のどこの市町村が 受け入れてくれるのでしょうか?
放射能のない がれきしか 受け入れてくれる所は ないと思います。
東京電力の柏崎刈羽原発(新潟)の
原子炉の真下の断層が活断層と判定されました。
当然 廃炉しなければ 万が一が 起こるかもしれません。
日本を 二度と 放射能汚染させては 絶対いけません。
自民党は 原子力発電温存のように 感じますけど
毎週金曜日 首相官邸前で 原発反対のデモをしていたのは
野田前首相と民主党に反対していただけなのかな?と
もちろん 一番は 原発に反対ですよね。
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