昨日は エルビスの34回目のメモリアルディで
湯川れい子さんの音楽セミナーが 神戸のハーバーランドでありました。
JRの神戸駅に着くと 心地よい 海からの風が 吹いていて・・
汗も止まりました。
いつ行っても ハーバーランドは
とっても きれい
エルビスの銅像には
かわいい お花が 供えられています。
銅像の側の カルメニのニノ カンカンポアに 集まった人達は
エルビス大好きの人達ばかりで 知らない人も みんな仲良し気分。
お世話してくださる神戸の皆様 いつも ありがとうございます。
湯川れい子さんは エルビスだけではなく
復興した神戸の街が
生き生きした音楽の町に なるようにと
ずっと 活動されています。
セミナーのテーマは
音楽は心のふるさと~あなたのふるさとは?
1962年の ポットラック という
エルビスのアルバムのお話でした。
ポットラックというのは ポットの残り物?
アメリカの人達は よく ポットラックパーティといってみんなで
残り物というわけではないけど 食べ物を持ち寄ってパーティをします。
そういう残り物に福あり?みたいな曲が
ぎっしり詰まっている アルバムです。
このアルバムの最初の曲 Kiss me Quikから はじまりました。
わ~~なつかし~~
私はこの曲を ドーナツ盤で 持っていました。(今も実家のどこかに・・)
この LPの B面が Suspicion です。
湯川さんのお話では サスピションは
B面だったので その時は あまり流行らなくて
その後 テリー・スタッフォードという歌手が
A面で出した時には 全米1位になったのだそうです。
どっちがいいかな?みたいな 聞き比べを しました。
丁度 ユーチューブにあったので ここでも・・聞き比べてみてね。
テリ―の サスピション
http://youtu.be/VsFE_4E1MYo
エルビスの サスピション
http://youtu.be/XG0Ik4_1DqU
テリ―も すごくさわやかで 素敵ですけど
エルビスは サスピション!と
怒って歌っているんです。
私だけが そう聞こえるのかもしれないけど・・・
湯川さんは
エルビスの優しさを 感じると・・・
エルビスが 世界の人達に いつもでも 愛されるのは
この優しいさに あるのでしょう
と
司会の国木田かっぱさんは
Something Blue(なんとなくゆうつだ)を聞いて
涙を・・・
その涙に 又 みんなが つられて・・・???
湯川さんの解説で 聞けば聞くほど 素敵に聞こえてくる
エルビスのポットラック でした。
私は 帰り道 小さな声で サスピションを 歌いながら・・・
もちろん サスピションの所は エルビス風に?怒って歌いました。
音楽は 心のふるさと
わたしの 心の 音楽のふるさとは
福岡の家にある とっても 古いレコードの中なのかも しれません。