11月3日(
文化の日)談山神社に 蹴鞠を見にいきました!
奈良の桜井市の南(飛鳥の石舞台の東)に
多武峰(とうのみね)という山々があって
その中に談山(たんざん 566m)という山があります。
この談山の山頂近くに
藤原鎌足が祭られている 談山神社があります。
神社と言っても
鳥居以外は お寺みたいですけど・・
談山の頂上付近に はじめて 建物ができたのは 飛鳥時代で
斉明天皇が 道教の宮として 高殿を 造られたのが始まりだそうです。
その後 678年に 鎌足の 長男の定彗和尚が
鎌足を祭るために十三の塔と本殿を建てたそうです。
紅葉した楓の木と 十三の塔
十三の塔は 始めてみました。
すごく 迫力があります
談山の隣の山は 御破裂山(ごはれつざん、618m)
御破裂山って すごい名前の山ですね~
きっと 何か訳がある名前みたいですね??
その御破裂山の山頂付近に 藤原鎌足のお墓があります。
説明書きによると 藤原鎌足のお墓は 856年頃
大阪府茨木市にある阿武山古墳から 遺骨の一部が
御破裂山に移されたという説があるらしいです??
神社の裏の
きれいな水が 流れ出している所から
10分ほど登ると 山頂です。
( とっても きれいな冷たい水が 湧き出ています)
談山の山頂は
うっそうとした木々に囲まれた
小さな広場です
この岩が目印です。
この場所は 1300年前 飛鳥が 日本の都だった頃
藤原鎌足と中大兄皇子が
当時権力をふるっていた 蘇我氏を倒すために 密談をした場所だとか
本堂に こんな絵巻がありました。
ここなら 内緒話に ピッタリ
誰にも 見つからずに 相談できたのでしょうね~
それで 談山と名前が 付いたのだそうです。
ワッ! 大化の改新のはじまり!!すごい所でしょ!
藤原鎌足と 中大兄皇子の出会いは 蹴鞠だったとか?? (続く)
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