15日に 堺の歴史を歩こう会の友達と
堺の泉北にある 多治速比売(たじはやひめ)神社に行きました。
荒山(こうぜん)公園という とても広い公園には
今 梅の花が 満開!
春ですね~~
梅の木を 数えた人がいて 1340本もあるとか
梅の種類も 50種もあるのだそうです。
よく見ると それぞれ違う花が 咲いていて びっくり!
梅の花って 本当にきれいで 可愛くて 清々しい。
小鳥達の さえずりがあちこちから 聞こえてきます。
荒山公園の真ん中の高い所に多治速比売神社があります。
ワッ!かわいいね~ きれいね~
(クリックして アップして 見てね)
お姫様の神社って感じだね~と
見とれる位 素敵な神社です。
昔むかし この荒山一帯は 須惠器の村といわれていて
須惠器を焼くための たくさんの窯が あったそうです。
村の安全を守る?ための 祠が 最初にあったらしくて
その場所に 神社が 530年頃に
創建されたと 書いてありました。
本殿は 室町時代に再建されて 国の重要文化財に
指定されています。
堺市観光ガイドの方の説明によると
三間社入母屋造りで 正面に千鳥破風があり
大きな向拝うんぬん・・・ちょっと 私には難しい・・・
各所に いろいろな 彫刻が掘られていて
特に珍しいのは 向排の手挟の 透かし彫りの中の
芭蕉(バナナのような葉)と
カマキリの彫刻だそうです。
カマキリは 他に例がないそうです。
お願いしたけど 本殿の中には 入れてもらえなくて
直接 見る事は できませんでした。
これは ネットに掲載されていた写真です。
芭蕉の葉の上に かまきりが いますね!
詳しくは このHPで 見てね。
http://www1.ocn.ne.jp/~tajihaya/
多治速比売(たじはやひめ)とは
日本武尊の奥さんの 弟橘比売命(おとたちばなひめのみこと)のことで、
日本武尊の東征の時 同行
浦賀水道の海が荒れ狂ったので
海神のたたりを鎮めるために入水して
海は静まったのだそうです。
わ~~~~犠牲になって死ぬなんて すごい!
入水する時には
有難う
という歌を 詠んだそうです。
そんな奥さんがいて 日本武尊は 本当に 幸せな人でしたね~
日本武尊は 遠征中 伊勢で亡くなり 白鳥になって 大和に帰ったとか
堺の 大鳥神社には 日本武尊が祭られています。
この多治速比売神社から 近い所です。
古事記に詳しい人によると
日本武尊には 奥さんが 20人以上いたとか・・
今の時代だったら 女性団体に 吊るし上げられるかも
・・等など
古事記の話や 昔は良かった男達の話等 おしゃべりしながら
清々しい梅の中を 散歩しました。
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