フットボールマガジンの Qolyに 載っていたのですけど
W杯欧州最終予選 スェーデンvsドイツの試合の時の事です。
この試合は 首位攻防戦で 両サポーターたちが
試合開始前から 熱狂していました。
入場してくる選手は いつものように エスコート・キッズと言われる
子供達と手をつないでいました。
この日の 子供たちは ウィリアムズ症候群という
遺伝子疾患を患っている子供達で ピッチに出たとたん
5万人の観客の前で 落ち着きがなくなり 体が震えていたそうです。
特に 幼いマックス少年は 取り乱して パニックを起こしてしまいました。
(クオリーの写真)
でも 手をつないでいた スェーデンのMFシェルストレーム選手が
マックスの異変に気付き、しゃがみこんで
彼を抱き抱え 優しく包みました。
すると マックス少年は 笑顔になり 無事にエスコート役を果たしたのです。
( クオリーの写真)
見ていた人たちは とても感動したそうです。
シェルストレーム選手にとっては 何気ない行動だったのかもしれないけど
幼いマックス少年にとっては 素晴らしい体験になった事でしょう。
ちょっとした 何気ない行動が みんなを元気にして、
世界を仲良く 明るく 平和にするのだと 私は思います。
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